義歯(入歯)は失った歯の大切なかわりとなるものです。 義歯には2種類あります。 一つは歯が1本もない人のための総義歯。もう一つは部分的に歯がない人のための部分床義歯です。どちらも歯を抜いた部分の歯茎の粘膜で咬む力を支える構造です。このため、口の中の形態を正確に型取りすること、また粘膜の状態に合わせて義歯を微調整し、精密に適合させることが必要となります。
嫌なものの代名詞のように、不自由で不具合なものとして巷では甚だ評判の悪いものです。でも、歯が抜け落ちて食べ物が噛みにくくなった時、入れ歯を入れれば、ほら、美味しいものが食べられるようになるではないですか。前の歯がなくなって、格好が悪くて買い物にも出かけられなかったり、言葉がうまく話せなかったりしたのに、入れ歯が入ると買い物のついでに友達とお茶が出来るようになったではないですか。 入れ歯なんていかにも年寄りくさい、痛い、うまく噛めない、違和感が大きい、などが入れ歯を嫌う主な理由でしょうか。「先生にお任せします」と寡黙に良い子を装い、入れ歯が出来上がってから「こんなん あかん」と嘆くより、どうすれば私らしく、若々しく、活力がみなぎって見えるかを私共歯科医と相談しながら入れ歯作りに臨むことが大切です。入れ歯が当たって痛いとかうまく噛めない時はまめに調整することが成功の秘訣です。
入れ歯の種類は、5つに分けられます。
京都府京都市伏見区表町574-1
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